「災害に備えてできることってなんだろう?」を開催しました

更新日:2021年01月08日

 令和元年11月23日、トレイクかたがみにて潟上市男女共同参画研修会「災害に備えてできることってなんだろう?」を開催しました。

 秋田県自主防災アドバイザー 野口幸喜氏を講師に迎え、男女共同参画の視点からの防災をテーマに講演が行われました。
 男女共同参画からの防災に必要な7つの基本的な考え方や大規模な災害が起きた時の行動について説明をしたあと、最近発生した台風など様々な事例の紹介がありました。

 また、研修会の後半には防災シミュレーションゲーム「クロスロード」が行われました。「クロスロード」とはカードゲーム式の防災教材で、災害時に起きるジレンマに対して賛成と反対のどちらが多数派であるかを予測するゲームです。
 参加者はグループに分かれ、カードに書かれたジレンマが自分の身に起こったらどうするか、周りの人はどう考えているのかを真剣に考え、活発に意見交換を行っていました。

 参加者からは「多様な意見、視点があることに気づくことができた」「災害対応の考え方に役立った」などの意見が寄せられ、災害が起きた時に男女がともに協力し合うことの大切さやジレンマに対する臨機応変な考え方について学ぶ良い機会となりました。

ステージ上のモニターを見る机を囲んだ人々の写真

自助・共助・公助の説明に耳を傾ける皆さん

机を囲み話し合う5人の男女の写真

「クロスロード」では、災害時のジレンマについて真剣に話し合いました

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