子どもの高額な課金・投げ銭に関するトラブルに注意!

更新日:2026年09月14日

「子どもがスマホゲームで100万円以上の高額な課金をしてしまった。」「未成年の子どもがSNSで多額の投げ銭をしていた。」という相談が多く寄せられています。

ゲームで利用するスマホ・タブレット等の端末は、以下のような状態のまま子どもに使用させると非常に危険です。保護者は端末の設定を確認しましょう。

子どもの無断課金につながる危ない場面

1.保護者のスマホを保護者のアカウントにログインした状態で子どもに渡す。

→保護者のアカウントに登録された決済方法で、子どもでも簡単に課金できてしまいます。この状態では事業者側は保護者が課金したのか子どもが課金したのか判断ができないため、返金に応じてくれません。

2.保護者の古いスマホをWi-Fiに繋ぎ、保護者のアカウントにログインした状態で子どもに渡す。

→保護者が今使っているスマホを渡すのと同じことになり、1と同じ結果となります。

3.ペアレンタルコントロール未設定の端末を子ども専用の端末として渡す。

→子どものアカウントを作成してペアレンタルコントロール機能で課金を承認制にしないと、子どもでも簡単に課金できてしまいます。

 

※ペアレンタルコントロール・・・保護者が子どものスマホやゲーム機などの利用を制限・管理する機能のこと。

保護者は以下の点を再度確認しましょう

・保護者の端末で遊ばせる場合は、保護者のアカウントは必ずログオフして使わせる。

※祖父母の端末を利用させる場合も同様です。

・保護者の古い端末を子ども用端末として遊ばせる場合は、子ども専用のアカウントを作成し、ペアレンタルコントロール機能で課金を承認制に設定する。

・決裁時の承認(パスワード承認・指紋認証・顔認証等)を設定し、パスワードは子どもに伝えないようにする。子どもが類推できないような文字列で設定する。

・端末内のクレジットカード情報は必ず削除し、カードは子どもが持ち出しできない場所に保管する。キャリア決裁は上限額を設定する。

・日頃からアプリ運営事業者からの決裁完了メールや、カード明細をこまめに確認する。

・子どもとゲーム利用のルールについて話し合い、約束を交わす。

もし、高額課金トラブルが発生してしまったら

○まずは保護者からアプリ運営事業者に申し出ましょう。その際、子どもの課金状況がわかる明細(カード明細、アプリ運営事業者からの決済完了メール、SNS・ゲーム等のアイテム購入履歴等)を手元に用意しているとスムーズに進む可能性があります。

・Apple端末の場合 → Appleサポート(0120-277-535)

・Android端末の場合 → Playストア内の「ヘルプとフィードバック」 → 「問い合わせ」と開き、子どもの無断課金であることと返金を申し出る。

・その他のゲーム → ゲーム運営会社に連絡し、申し出る。

○すぐに上記内容を参考に、再発防止策を講じましょう。

注意事項

・返金申請を申し出たら、新たな課金をさせないように注意しましょう。(新たに課金してしまうと、保護者が課金を認めたものとみなされてしまいます。)

・ゲームアカウントを削除したり、ゲーム機本体を廃棄してしまうと、事業者側が課金履歴を確認できなくなるので、保存しておきましょう。

・返金申請をすると、今後そのゲームが利用できなくなったり、アイテム・ポイントが無効になる可能性があります。また、利用不可、無効になった場合は子どもにどうしてそうなったか説明し、今後ルールを守るように約束させましょう。

・アプリ運営事業者に申し出る際は、反省の態度を示し、今後の再発防止について明記しましょう。

・特に、SNSのギフト(配信者に対する投げ銭)は、すぐ配信者の収益として換価されてしまうため返金は非常に困難です。十分に注意しましょう。

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